Classi Angular Night #1 を開催しての感想

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Angular日本ユーザー会との共催で開催しました。関係者の皆様改めてお礼申し上げます。

身内だからというのも若干あるんですが わたる (@kasaharu) | Twitter が事例を話してくれて、派手さはないけど、正しく、奇をてらわずに作ってくれていることへ対してみんなが反応してくれていたのが一番印象に残りました。

難しいのはわかるけどそれをやらないと何年後かの自分たちが絶対に苦労するのは目に見えている(実際現在進行系で苦労してるし...)ので、自分たちがやっていることが決して間違っていないということを再認識しました。そういうのがきちんと評価したいし評価されたいですね。

帰り道にlacoさんとお話していて(酔っていたので若干異なってるかもしれないですが...) 仕事でAngularがこれだけ使われていて安心して使える。そしてどういうケースはAngularが適しているのかという事例を出していきたいですねーという話をしてくださいました。

仕事という実戦の中でエンジニアの技術力は磨かれていくと思っているので(もちろんそれだけではないけど)、仕事で個人の技術力上げる→ よいプロダクトを提供する→その知見をコミュニティに還元する みたいな循環ができれば、個人、企業、コミュニティともにwin-win-winになると思っています。

一例だと今のリプレイスプロジェクトはmultiple projects を採用してるのですがこれはng-japan 2018(at Google)で知ったものです。今はmonorepoで作るというのと将来的にはマイクロサービスとして分割していく可能性は非常に高いのでそこを意識して機能ごとにパッケージは別けたいというのはシステム作成時の制約として決めていました。

しかし、当時は最良の解決策を持っていませんでした。発表を聞いた直後にGoogleの食堂で二人で「いける?」「いけそう」というのを試してたのは今でも覚えています。

また、そのときに初めてAngular日本ユーザー会へ会社がスポンサーをしてくれたのですが、そこでうちに興味を持ってくれた学生が4月から社員として入ってくれる事になりました。もちろんAngular以外で作っているシステムもあるのでそういうのも知った上で入ってくれますし、大変なところも承知した上で入ってくれます(多分)。

そういう事例を作って循環の輪を作っていければいいなぁとは思います。