インドネシア冒険記〜3ヶ月目〜

会社都合で帰国する事になりましたので、ここで終わりです。
今後のためまとめておきます。
なお、俺が見てるのはジャカルタのごく一部なので他は知りません

総括

海外は修学旅行&社員旅行でしか行ったことがなかったので、
初めての海外がここで本当によかったです。

ジャカルタに住んでいる人について

基本みんないい人でした。
俺が英語苦手であることを知ってる人は故意にゆっくり話してくれたり、
これ美味いよってお菓子くれたり。
オフにローカルメンバー(+メンバーの彼女)とラーメン食べに行ったり。
みんないい笑顔して、活気がある国だなぁというのが最初から最後まで持ってる印象です。

その一方で裕福層と貧困層の差が激しい国です。
タクシーとかで値段をボッタクリしてくるドライバーもいるし、
勝手に交通整理をしてお金を得ようとする人もいる。
そこら中に物乞いをしている大人、子供もいる。
俺も一度スリ(というか、軽い強盗だと思ってるんだけど)にあったし。
あれはマジで怖かった。

これから経済発展していく中で、彼らに対してケアはされないんだろうなぁと思っています。
理由は後述。

交通事情

交通はタクシーかバスかオジェック(バイク)の3つがメインです。
一番のメインはタクシーでした。
色々な会社がやっていますが、危なくないのは以下の4つぐらいです。

  • Sliver Bird
  • White Horse
  • Blue Bird
  • Express

Sliver Bird, White Horseは値段が高い(初乗りがRp.1万越えていたはず)ので、
基本的にBlue Bird(初乗りRp.6,000)を使っていました。
(遠目で見るとBlue Birdそっくりなパチタクシーがたくさんあるので注意)
注意しなければいけないのは、同じ会社でもドライバースキルに結構差があります。
有名なモールでも知ってるドライバーもいれば、全く知らないドライバーもいます。
地図を持ってると一番安全です。何回助けられたことか。
マウ ク <場所>って言うとOKです。

オジェックは空気が悪くて喉を悪くしたので、1回で挫折しました。
ただ、車ギリギリを通って行くのは怖かったけど、ジャカルタを肌で感じられて楽しかったです。
値段は交渉です。
バスは一度しか乗ってないです。確かRp.6,000ぐらいだったはず。

なお、渋滞が相当ひどいので、常に余裕の余裕を持って移動が必要です。
この渋滞ってそのうち解決するのかなぁと、日本語もできる現地の人と話してたら、
偉い人たちは警察とか使って、渋滞がない状態で車を走らせるから、解決しないって言ってました。
ああ、確かにとものすごく納得させられました。
貧困問題もそうなのかなぁと。

インターネット事情

大きなモールとかお店では大体Wifiが使えます。
遅いですが、動画などを見なければ大丈夫です。
あとは携帯もそうですがしょっちゅう途切れます。
まだまだインターネットは高価で低速なので、ここはもう暫く時間が必要なんでしょうね。
BlackberryのBBMessager(無料)を使ってる人が多かったです。
ただ、IT系の会社が多いからか、自分の周りではAndroidを使っている人の割合が多かったです。
iPhoneを使ってる人はあまり多くないので、まだ経済的に裕福な国でないのが分かります。
Apple製品はどこの国に行っても値段が変わらないので、物差しとして使いやすいです。
現時点だとこの国で課金アプリを作って出しても売れないのかなぁ…というのが正直な印象。

食事事情

うまいです。
インドネシア料理もありますし中華、韓国料理もあるので、食べるだけだったら困らないです。
野菜を食べたいと思ったら、韓国料理(焼肉店)に行くといいです。
日本の料理はあるのですが、たまに食べるのがいいかも。
なんか負けた気がするから。

おまけ:トイレ事情

大きいモールのトイレだと大丈夫なのですが、そうでないところは紙がなかったり、
めっちゃ汚れてたりしています。気をつけましょう。