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特許庁情報システムに関する調査委員会の資料がよくわからん

費やした55億円、水の泡に 特許庁がシステム開発中断」(朝日新聞)で55億円という巨額のお金が消えていったので、少し特許庁のHPを見てたら、2010年8月頃に「特許庁情報システムに関する調査委員会」からの調査報告書の提出について」ということで、プロジェクト遅延に対しての改善勧告が出ていました。

ただ、その内容がわからん。
概要に

本年6月22日に特許庁職員が収賄容疑で逮捕されたことを受け、同月29日に外部の有識者で構成する「特許庁情報システムに関する調査委員会」(委員長:五木田 彬 弁護士)を設置しました。同委員会から本日、調査報告書が大臣に提出されましたので、公表します。

と書いてあったから、全然違う話かと思ったら収賄容疑の話と遅れている理由が同じ資料にまとめてあるというこのひどさ。

まだざっくりしか読んでないけど、たとえ出てくる会社が同じでも、どう見ても収賄とプロジェクト遅延は話す軸が違う。同じ人が調査をするのはあるし、同じ日に会議をすることもあるだろう。でも、資料は別資料にしようぜ…わからんぞ。しかも、プロジェクト遅延の理由が書いてある途中に収賄ネタが盛り込まれている。なに?今流行ってるステルス○○??


で、肝心の中身ですが。そりゃ失敗するじゃん。というお約束内容。

審査の結果,TSOLが ,技術点で日立,NTTデータを下回ったものの,価格点では上記2社を上回り ,低価格調査を経て予定価格の6割以下の価格で落札した。同年1 2月には特許庁と同社が請負契約を締結し ,設計作業が開始された。

そりゃ、安かろう、悪かろうだろうよ。
日立、データがやったら確実に成功するかどうかはわかりませんが、TSOLよりも技術点は高いから成功する確率は上がるだろ?という、小学生でもわかるレベルのツッコミをしたい。

また、特許庁が発注者としてプロジェクトに積極参加しない、体制がコロコロ変わる。具体的方針が一本化されない。→進捗に遅れが生じる。→納期を守るためTSOLが人を大量投下じゃー!!→メンバーが増えすぎて管理できないでござる。の典型的失敗プロジェクトに55億円。

というか、この資料が出た後1年半もやってたのか。よく続行しようとおもったな。その判断からもう間違ってると思うに3,000点